ヨーテボリの観光ボートから
Goteborg.com 引用 2013.08.14
ヨーテボリ(Gothenburg/Göteborg)の観光でどこを観たらいいだろうと迷ったら。。。
「”Paddan”(パダン)という観光ボートに乗りなよっ」と
教えてくれるヨーテボリの住人も多いはずです。
この観光ボートは”Strömma”(ストロンマ)という会社が1897年に創立した
歴史ある観光ボートです。
ヨーテボリ以外にもストックホルム・マルメの街でも
好みのシチュエーションに合わせた多様な観光ボートを運航しているので
シーンに合わせて楽しむことが出来ます。
Goteborg.com 引用 2013.08.14
ヨーテボリの”Paddanは”気取らずに楽しめる、ピクニック感覚の観光ボートです。
気さくで飾らないヨーテボリっ子らしいガイドのお姉さんが英語・スウェーデン語の両方で
ヨーテボリの街の観光ガイドをしてくれます。今回私が乗ったのは”The Paddan Tour”という
一番スタンダードなプランで約50分間ボートの旅を楽しむことが出来ます。
ボートが出発するのは”Kungsportplatsen”(クングスポ-ツ広場)というのトラム・バスの停留所から。空きがあればチケットはその場で購入することもできます。
ボートの乗り場の目印は、"Paddan"のカエルのマークがわかりやすいです。
この日はボートで観光するにはぴったりの快晴!
いざ出発です。
ゆっくりと出発したボートの上から、まずはじめに見えるのは、ヨーテボリの街並み。
緑が美しい"Trädgårdsföreningen"という植物園の脇も通り抜けます。
Brunnsparken(ブルンスパルケン)駅の広場の前付近からの写真。
右手には”Göteborgs Stadsmuseum”(市立博物館)が見えます。
ヨーテボリには、今もたくさんの古い橋が残っています。
いくつかの古い橋の下は、頭上が橋の下部とスレスレの隙間
しかないような場所も通過しなければなりません。
この”Paddan”ではガイドのお姉さんの掛け声と共に、観光客の皆が、
ボートの床にしゃがんで橋を通り抜けるという、日本では考えられないような
ちょっと楽しい観光ボートです。
ガイドのお姉さんの説明で、橋の通過に備え腰を低くし、しゃがんだ姿勢で準備しています。
おじいさんも頭を低くして頭上スレスレの橋の下を無事に通過できました。
ヨーテボリは港町として栄えた港湾都市で、スカンジナビアでも最大の規模を誇る貿易の中心地として有名です。今もたくさんの船が湾岸沿いに停泊しています。
ホテルとして営業している、豪華船を改装した船もあったり、眺めているだけで
航海に出かけたような気分。
左手にはオペラハウスが見えています。
"Stena Line"(ステナライン)という大型フェリーが真横を横切ったりもします。
ヨーテボリを訪れた際には、この観光ボート”Paddan”に乗って、ゆらゆら揺られながら、
街を散策するのがおすすめです。
船には屋根がありませんので、お天気の変わり目にはご注意です。
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