2013年12月1日日曜日

Liseberg!






今回はスウェーデンの遊園地"Liseberg"(リセベリ)について、前回に引き続きお伝えします。




リセベリ遊園地は北欧で最大の遊園地として知られています。
入場料:90SEK(スウェ―デンクローナ 日本円で約1440円程)





10月6日はLiseberg遊園地で花火が打ち上げがありました。




建物のイルミネーションと花火が合わさって、夜の遊園地の雰囲気を盛り上げます。




この花火は年に一度、遊園地のシーズンの終わりを祝う花火でした。
この後、遊園地は一時閉園します。


11月25日からは、冬のイルミネーションが期間限定でスタートし
冬のリセベリ遊園地の営業が再開しています。
詳しい予定などはこちらから



続いて、昼間の遊園地の様子から...




こちらは”Lisebergs Wärdshus ”というレストラン。




インテリアも北欧らしいシンプルで落ち着いた感じ。




2階には個室もあって、遊園地のレストランとは思えない空間。
(他にもたくさん、おいしくて有名なレストランが入っていましたので、
また次回メニューなどの紹介もしていきたいと思います。)


Sagoslottet

こちらはかわいらしいゴンドラに乗って、色々な物語の世界を旅するという
子供向けの乗り物。




小さな子供も乗れるアトラクションが充実したエリアもあります。


"Slänggungan"
この1989年に作られた"Slänggungan"は、ちょっとレトロな雰囲気。

ワイヤーで吊られたブランコが空高く、ぐるぐるとまわり続けるシンプルな乗り物。


"Balder"


もっと刺激がお好きな方にはこちら。

"Balder"(バルダー)です。

(前回も少しお伝えしましたが)この絶叫ローラーコースターはなんと木製なんです。




こんな風に、膨大な量の木材を組み上げて造られています。








"ATMOS FEAR"

こちらは"ATOMOS FEAR"という新しいアトラクション。





イメージはこんな感じで、タワーの高い高いところから、ただ落下するだけの乗り物なんですが、
その単純さが、スリルを倍増させますね。





今、リセベリはクリスマスのイベントが開催されています。
クリスマスマーケットやアイススケートショーなど
スウェーデンらしいイベントが盛りだくさんです。

次回は冬のリセベリをご紹介します。

皆さんも一度、スウェーデンの遊園地を訪れてみてはいかがでしょうか?
















2013年11月12日火曜日

Candy Town - Gränna

スウェーデンのお菓子の街




                                             Taken by: Polkapojkarna/Candy Championships


Polkagris(ポルカグリース)とは、赤と白の縞模様が特徴的な棒状のキャンディーです。



                                    Taken by  http://www.cmariec.com


まさに、おもちゃのようなお菓子ですね。

1859年スウェーデンのGränna(グレンナ)という町の小さなベーカリーのオーナー
Amalia Eriksonという女性によって広められました。
ポルカグリースという名前は、1840年代の当時流行していた「ポルカダンス」に
由来していると言われています。




Pictures: Cheryl Marie Cordeiro
Taken by: Polkapojkarna/Candy Championships


オリジナルのレシピは砂糖・水・ビネガーでだけ作られていました。
今は砂糖と水に、ほんの少しのビネガーとペパーミントで味付けされているそう。
現代の嗜好に合わせて、食べやすくアレンジされているんですね。

このかわいらしい飴はやっぱり子供に人気のようですが、実際に私も食べてみました。
感想は、ミント味のスッキリ爽やかな味。
ストライプの白い部分が日本の七五三に食べる千歳飴のような舌触りで、
ぱりっと噛み砕いてパリパリと食べられました。

この食感は、生地を練りあげる際に中に空気を入れることで出来るそうです。




Amalia Eriksonによって作られ始めたPolkagris(ポルカグリース)はやがて、
Gränna(グレンナ)の街中に広まり、今では15店以上の手作りの
ポルカグリース工場・ショップが小さな町に連なるように軒を並べています。




Polkagris(ポルカグリース)のお店の看板。




赤と白のストライプが特徴的なPolkagriskokeriというお店。
お店のインテリアも1970年代をイメージしているそうで、ノスタルジックな雰囲気。




ショップの中は童話の中のお菓子の家に来たみたい、お店中に甘い香りが漂います。




こちらは同じ通りにある、やっぱりポルカグリースを売っているお店。
この通りでは、一番の賑わいを見せていました。



お店の中にある工房で実際にPolkagrisを手作りしている工程を見学させてもらいました。
工房はガラス張りになっていて、店内からアメ作りを自由に覗くことができます。

大きな男性が力いっぱいに、ポルカグリースの生地を操っている姿は、迫力があり、
飴作りは体力が入りそうです。。




こんなかわいらしいキッチンで手作りしています。







"The international candy competition  in Gränna"

この町では世界一のキャンディー職人を選ぶ
”Candy Championship“という、あめ職人選手権が毎年催されるそうです。



興味のある方は、こちらから(英語) www.candychampionships.com

グレンナはスウェーデンで2番目に大きい湖 Vättern(ヴェッテルン湖)沿いにある
小さな街ですが、人気の観光地として広く知られていますので、
夏には各地からの沢山の観光客で賑わいを見せます。



Gränna Kyrka

街の中心には美しい教会Gränna Kyrka(グレンナ教会)
Brahehus(ブラへヒュース)という1640年代に建てられた遺跡などが有名です。


                                          Brahehus  taken by Smålandsbilder, www.smalandsbiler.se 





ぜひ、みなさんも一度ペパーミント味の甘いキャンディーの故郷を訪ねてみてはいかがですか?


”Grännaまでのアクセス”

電車 - ストックホルム中央駅(StockholmC)からヨーンショーピング駅(Jönköping)まではSJ (スウェーデン鉄道)、
Jönköping駅構内に隣接しているバスターミナルから
バスで(Gränna:Braheparken)下車。 詳細はこちらからバス(Länstrafiken)


バス - ストックホルムからヨーンショピング駅までバス(Svenskabuss)で、
Jönköping駅、バスターミナル(Jönköpng resecentrum)からは
バス(Gränna:Braheparken)下車。

飛行機 ‐ Stockholmより飛行機でJönköping Airport(Axamo空港)まで。

Jönköping駅、バスターミナル(Jönköpng resecentrum)からGränna(グレンナ)までは
同じくバス(Länstrafiken)(上記参照)







2013年10月1日火曜日

Kräftskiva

ザリガニパーティ







家族や友人が集まり、歌やお酒と共にザリガニを食べる習慣、
スウェーデンの「Kräftskiva」(ザリガニパーティー)をご存知ですか?



スウェーデンでザリガニが食べられるようになったのは16世紀に始まり、
19世頃から中流階級を中心に高級食材として広まりました。

20世紀に入るとさらに多くの人々の間でザリガニが食べられるようになったため
政府は乱獲を規制するため、漁の制限を行いました。

その為、ザリガニの季節食材としての価値が上がり、漁の解禁を楽しみにする人々が
「ザリガニパーティー」を開くことがスウェーデンの夏の習慣となったそうです。








ザリガニを食べるの?と日本人にはびっくり!な習慣ですが


実際どんな味かと言うと。。。

「海老のような濃厚でクリーミーな味わいで、ディルなどの香草で風味づけされていますので
生臭さも気にならないし、パンにのせてチーズと一緒に食べると本当においしいんです!」
付け合せにパイやサラダなども一緒に頂きます。


このザリガニパ―ティーに欠かせないのが、アクアビットやシナップス、ビールなどのお酒で
過ぎゆく夏を惜しみ、みんなで歌い飲み祝います。







今年のパーティーは友人や近所の人が集まり、海の近くに椅子やテーブルを準備して
それぞれが好きな種類のザリガニを持ち寄りました。





食べた後は、こんなにたくさんの殻。







おなかも一杯になり始めたところで、ザリガニパーティーの風物詩の歌の演奏が始まり、
みんなで歌い飲みながら楽しく過ごします。







スウェーデンではSnaps(シナップス)という伝統的な蒸留酒の強いお酒を飲みますが、
Snapsvisa(シナップスビーサ)というお酒の席で歌う歌があります。

例えば、有名なのがHelan går(へーランゴール)という歌。

Helan går
Sjung hopp faderallan lallan lej
Helan går
Sjung hopp faderallan lej
Och den som inte helan tar*
Han heller inte halvan får
Helan går
(Drink)
Sjung hopp faderallan lej


Snapsvisaが始まるとスカンジナビアの人たちはますます楽しくお酒が進むようです。。






夕日が沈むなか、たのしいザリガニパーティーは遅くまで続きました。


























2013年9月30日月曜日

Trädgårdsföreningen

ヨーテボリのみんなの庭






今回はヨーテボリの植物園について紹介します。

ヨーテボリには2つの大きな植物園があります。
”Botaniska Trädgård”と、もうひとつが今回紹介する"Trädgårdsföreningen”です。

"Trädgårdsföreningen”(英語名:The Garden Society of Gothenburg)は
1842年に建てられた歴史のある植物園です。

市内の中心(中央駅のほぼ隣)にあるので、アクセスもとっても便利です。




東京のビルに囲まれた生活と比べると、街の中心部から湖や森・公園がすぐ手の届くところにあって、
自然と都市が大変うまく溶け合っているように感じます。

天気のいい夏の日を植物園や公園で過ごす時間は、日本での生活と比べて格段に多いように思います。

上の写真は、植物園入り口から緑あふれる中央駅前のDrottningtorget(ドロットニングトーゲット)の風景を撮った写真。
植物園は、ちょうど反対側のSlussgatan(スルッスガ‐タン)にあります。

(入り口は他にも2つありますが、今回は中央駅から近いこちらから。)







公園の中に入ると、大きなガラス張りの建物が目に入ります。
これは1878年に建てられたイギリス様式の(パームハウス)温室です。

地域ごとに集められた5つのセクションからなるパームハウスの広さは
約1,000㎡以上の面積があり、ヤシの木や様々な熱帯植物が植えてあります。






緑の中をのんびり散歩したり、大きな木の下で読書やおしゃべり。
カップルや子供連れも気軽に訪れていて、
爽やかなスウェーデンの夏を過ごすならここは最適な場所です。
広々とした芝生の上ではコンサートや子供の為のシアターが催されたり、
色々なイベントが催されます。




園内にはレストランもあって、美しい庭を眺めながらおいしいブッフェを頂けます。
”Trädgår'n”





ローズガーデンには、1400種の色々なバラが植えられ
7月から8月にかけてたくさんの美しいバラ園をみることができます。





入園料は無料です。

営業時間 7:00-18:00。
パームハウス(温室)10:00-16:00。

地図や詳しい内容はこちらから(スウェーデン語・英語)

みなさんも一度、ヨーテボリの植物園を一度訪れてみてはいかがですか?


2013年9月25日水曜日

Liseberg!

スウェーデンの遊園地






今回はスウェーデンのヨーテボリにある遊園地”Liseberg”(リセベリ)をご紹介します。
Liseberg”では毎年300万人の人が訪れ、北欧で最も多い集客数を誇る遊園地と言われています。

1923年の創業から90年以上の歴史があり子供から大人までみんなに親しまれ、
2005年には「世界でトップ10」の遊園地に選ばれたこともある遊園地なんです。





さて、今回は夏のLiseberg遊園地をご紹介します。
園内に入ると、こんな感じでリストバンドを手首につけてもらいます。

これで入場と一日乗り放題の乗り物チケットになります。

価格は入園料+1日乗り放題のチケットで395SEK (日本円で5900円程)
LisebergのHPはこちらから(スウェーデン語・英語)






Lisebergの営業期間は毎年4月末から10月の初頭までですが、それ以外は基本的に閉園になります。
11月半ばにはクリスマス限定でオープンし、鮮やかなクリスマスのデコレーションで彩られた
園内はクリスマスマーケットや様々なイベントが催され、たくさんの人で賑わいます。

冬季営業期間は、お休みになる乗り物がありますのでご注意くださいね。






園内にはたくさんの緑があるので、木の下でひと休み。

絶叫マシーンに乗るだけではなく、建物で演出されたノスタルジックなLisebergの雰囲気や
道路に並んだ小さなキャンディーショップなど、大人も子供も楽しめるようになっています。







例えばレストランもこんな感じ。
"Tyrolen"というレストランの店内はオーストリアのチロルの街をイメージしています。
遊園地と言えば、ファストフードというイメージがありますがLisebergでは、
おいしくて雰囲気のあるレストランが他にもたくさん見つかります。




こちらのBalder(バルダー)という木製のジェットコースターは、「木製のジェットコースター」と
聞くだけで、安全性は?木が腐っちゃったら?などど心配になりますが、
乗ってみれば、すごい速さで一瞬の内に駆け巡るジェットコースターに圧倒されて、
木製だった事なんて関係なくなる程のスリルです。

バルダーは2003年と2005年には「木製のローラーコースターとして世界で1番」
に選ばれたこともある、人気の(もちろん安全な)アトラクションです。


北欧まで来て、わざわざ遊園地で人混みにもまれるのはちょっと。。
と思っていた私ですが、行ってみると思っていたような典型的な「遊園地」とは違う何かを感じました。

市内の中心にいても、遊園地の中にいても、スウェーデンには自然がいつも近くにあるんです。

アトラクションの順番待ちは、日本と変わりませんが、ちょっと人ごみに疲れたら、
青々とした芝生の上で大きな木の下で寝転がる。そんな風景が当たり前のスウェーデンの遊園地は
大人になっても、行きたくなる場所です。


スウェーデンの遊園地を是非、みなさんも一度試してみてはいかがですか?