2015年10月3日土曜日

Form/Design cente

デザインセンター


Malmö(マルメ)は、スウェーデンの南部スコーネ地方の町。
人口は約30万人で、ストックホルム、ヨーテボリに次いで
3番目の大きさを誇る都市です。

デンマークの首都コペンハーゲンとは
目と鼻の先のとっても近いところにあり、電車で(Östersundtåg)
約25分で簡単に往来することが出来とっても便利です。






デザイン王国デンマークとの距離も近いこともあり、
アートや音楽、演劇、デザインなど見どころがたくさんで、
ファッションやインテリアなどショッピングを気軽に楽しむ事が出来る街です。

今回はその中でも
Form/Design center(フォルム/デザインセンター)の
ミュージアムショップをご紹介します。






市の中心部からほど近い場所(Lilla torg 9番地)にある
Form/Design center(フォルム/デザインセンター)では、
ファッションからインテリアまで多様な
デザインに関係する展示会が随時開かれています。


赤い伝統的な建物の入り口を入るとデザインセンターへ続く
中庭が広がっていて
途中小さなギャラリーやショップを通り抜けると
デザインセンターに到着です。






古い建物の梁を残し、上手に改装したショップは白が貴重のモダンなインテリア。

歩くとき、ギシギシ音を立てる歴史を感じさせる木の床の上に並べられた、
最新のモダンデザイン雑貨がうまく調和して、味わいのある展示になっています。





ガラス、陶器、木工、テキスタイルにアクセサリーに、キッチン雑貨まで
様々な作品が並びます。

一つ一つ手で作られている、手工芸品から
産業デザイン製品まで、慎重にセレクトされた作品たち。






作品を見ていると、どんなアトリエで、どのようにしてこの作品たちが生み出されるのか。。
作品に込められた、デザインの意図について
作家本人に会って、もっと知りたい気持ちでいっぱいになります。





スウェーデンデザインだけではなく、フィンランドやデンマークのデザインも。




お買い物で満足した後は、
階下のカフェでのんびりFIKA。





皆さんも一度、マルメを訪れた際には
デザインセンターに立ち寄ってみてはいかかでしょうか?





Form/Design Center

Address: Lilla torg 9
211 34 Malmö
Tel: +46(0)40 664 51 50

http://www.formdesigncenter.com/




2015年10月2日金曜日

Långbryggan

ダーラナ地方レットビークの桟橋







今回はスウェーデンの美しい風景が今も残るダーラナ地方から
Rättvik (レットヴィーク)の桟橋についてお伝えします。





シリヤン湖はスウェーデンでも6番目の大きさを誇る湖。
湖の周りを囲むようにして、赤い伝統的なスウェーデンの家々が立ち並んでいます。





この桟橋"Långbryggan"は全長628メートルの長さを誇り、1895年に蒸気船S/S Rättvik号の
シリヤン湖の往来の為に建設されました。






詩の一節にもなったと言われるこの桟橋は
「まるで永遠に続くかの様に長い」。。と詠われていて、
詩的な雰囲気が漂います。






多くの人々が訪れるこの"Långbryggan"の桟橋は観光客にも人気のスポットですが、
カップルが結婚の誓いをする場所としても人気がある事で知られています。
素敵ですね.





皆さんもダーラナ地方を訪れた際には
この桟橋からスウェーデンの心の故郷と呼ばれる
穏やかで美しい農村風景を眺めてみてはいかがでしょうか?



Långbryggan i Rättvik


2015年9月29日火曜日

Olsson & Gerthel

おしゃれなインテリアショップ in Malmö





そろそろスウェーデンも紅葉がはじまり、街頭の木々は
だんだんと黄色く染まり秋の気配を感じるようになりました。


輝くような夏が過ぎ去り
少しづつ日が短く、暗くなってゆくのを感じるこの季節は、
北欧の四季の中でも、一番切なさを感じる時期。


寒く暗い冬の間も、家の中で快適に過ごせるよう
北欧の人々は、インテリアに工夫を凝らして
それぞれが素敵な空間を演出して暮らしています。






今回はお隣の国デンマークにもほど近い、南西部の街にある
Malmö(マルメ)からインテリアショップをご紹介します。







Olsson & Gerthel
Address: Engelbrektsgatan 9
Tel: 040-611 70 00 
http://www.olssongerthel.se/



マルメの街の中心にあるお店の中に一歩入れば、
おしゃれにインテリアコーディネートされた素敵な部屋が
いくつも展開されていて、デザイン好きにはたまらないお店。





どのコーディネートも調和されたカラーと小物で、
自宅のインテリアに取り入れたいアイディアがいっぱい。。





いつまでもこの空間に居たい。。と思ってしまう素敵なショップ。




本当にお店のどこを切り取っても絵になる空間です。






みなさんもマルメを訪れた際には、
今年で25周年を迎えたおしゃれなインテリアショップ
"Olsson & Gerthel"を訪ねてみてください。







2015年9月23日水曜日

Malmö お花屋さん

Blomster Pican i Malmö






今年のスウェーデンの夏は、冷たい雨の日が続きました。。

短い北欧の夏が過ぎると、
あっという間に秋の季節がやってきますが、
9月のスウェーデンはまだ爽やかな緑が茂り、
時折、夏を思わせる晴天の日に恵まれています。




今回はスウェーデンの南部の街、マルメから
素敵なブーケを作ってくれる
ある一軒のお花屋さんの様子をお伝えします。



Hamngatan 4 211 22 Malmö
Tel. +46(0)40306 504





マルメ中央駅からStortorget(ストールトーリエット)広場に向かって
すぐの所にある花屋さんの 、Blomsterpiganは
マルメを訪れた際には必ず寄る、お気に入りのお花屋さん。。。




スウェーデン産はもちろん、オランダやヨーロッパの国々から
届いた色とりどりの花々でいっぱいです。



23周年を迎えるお店は、落ち着いた雰囲気。
螺旋階段を上がると、2階はサロンになっていて、
ゆっくり話しながら、お好みのブーケのデザインを頼む事が出来ます。




ぜひ皆さんも、マルメの老舗花屋さんに
一度足を運んでみてはいかがでしょうか?





2015年9月3日木曜日

Kalmar slott 

カルマル城







はるか昔、1180年頃スウェーデンとデンマークが領土を巡り、争いが絶えなかった時代に
このカルマル城は、当時強国であったデンマークとの防衛の要として建てられました。

カルマル城はスウェーデンの南部、エーランド島に隣接する
美しい海岸線に佇んでいます。




1200年頃に増築された城は、当時の最先端の防衛システムを持ち併せ
戦略的な要として機能していたそうです。





カルマル城は1398年にデンマーク・スウェーデン・ノルウェーの三国によって
結ばれた「カルマル同盟」が締結した場所として良く知られています。

ドイツのハンザ同盟の脅威に対抗する目的で、3国が手を結んだ同盟ですが
デンマークのマルガレータ王女の存在が背後にありました。




King Gustav Vasa

1523年にスウェーデンのグスタフ・ヴァ‐サ王によって
同盟を離脱するまで国内への影響は続いたそうです。





その後、デンマークによるスウェーデンへの攻撃で、国境は
カルマルの南部まで引き上げられ、スコーネ地方をはじめとする
南スウェーデンは1658年まで、デンマークの支配下にありました。


 

    
  その当時の歴史的背景やカルマル城について詳しく
知ることのできるガイドツアーがあります。


         
        


城で毎夜開かれた豪華な
貴族たちの晩餐を再現したディナーテーブル。

ジョークを交えて楽しみながらカルマル城内を巡る
歴史ガイドツアーは人気があります。




カルマル城の立地は、海に突き出した孤島のような場所に建っていて、
海にぐるりと囲まれた景色は壮大です。

お城の近くには美しい庭園と、
カルマル美術館も隣接しています。



ぜひ皆さんも一度、カルマル城を訪れてみてはいかがでしょうか?






Kalmar Slott

Address: Kungsgatan 1, 392 33 
     Kalmar Sweden
Telephone: +46(0)480-45 14 90


Guided tours
8/10-9/30
English 11:30
Swedish   13:00























2015年9月1日火曜日

Ingrid Vang Nyman

アストリッド・リンドグレンの絵本を描いたイラストレーター




(C) Kalmar Slott


アストリッド・リンドグレンと言えば、"長くつ下のピッピ"や
"やかまし村の子供たち"の絵本を執筆した
日本ではもちろんのこと世界中で愛されている絵本作家ですね。


今回はその絵本の原画を書いたイラストレーターの
Ingrid Vang Nymanについて紹介したいと思います。




Ingrid Vang Nyman (1916‐1959)イングリッドは1916年に
デンマークのVejenで生まれ、19歳でコペンハーゲンの王立芸術大学の 
The Royal Danish Academy of Fine Arts で勉強を始めました。

数年の後、大学を辞めたイングリッドは、1942年にはストックホルムに引っ越し
本格的にイラストレーターとしての活動を始めます。

"こども向けの絵本であっても、イラストレーションの質と芸術性は
大人向けの出版物に劣らない作品を手がけるべき"という強い信念を持って、
情熱的に制作活動を続けました。

彼女の意思を受け継いだキャラクター達が持つ「甘すぎない表情」や
細部にまでこだわって描かれた独特のニュアンスによる、ラインやタッチは
今も尚、大人達の目も魅了する、芸術性と質の高さを誇っています。





1945年から1952年の間に制作された作品はイングリッドの活動の中でも
最も重要な期間となり、その間に長くつ下のピッピの全シリーズや、
やかまし村のこどもたちの絵本のイラストの製作がなされました。









現在スウェーデンではイングリッドの製作した作品の原画展が
Kalmar Slott (カルマル城)で開催されています。


開催期間
2015/03/28 - 2015/11/01

Kalmar Slott

Address: Kungsgatan 1, 392 33 
     Kalmar Sweden






作品展はそれほど大きい規模ではありませんが、
あの絵本の原画に触れられるとあって、じっくり作品に見入ってしまいます。

 

長くつ下のピッピの有名なシーンのイラスト原画たち。



彼女のイラストをみていると、なんだか人々はほっとするようです。




会場の中には子供たちのためのキッズプレイルームもあり、
ピッピさながらの元気な子供たちが、思いっきりはしゃげる場所になっています。







みなさんもぜひ、スウェーデンを訪れた際には
カルマル城に寄って、ピッピの絵本の原画の雰囲気に
触れてみてはいかがでしょうか?