王妃の小島を訪ねて
ストックホルムは、北欧のヴェネツィアとも称される美しい水の都。
水辺に反射する光が、きらきらと美しい季節を迎えました。
旧市街(ガムラスタン)の中世を想わせる石畳の町並みや、16世紀に建てられた
ドイツ教会の高くそびえる小塔が、春の日差しの中で輝いています。
今回は世界遺産にも登録されている「ドロットニングホルム宮殿」を
船で訪ねる日帰り旅を紹介したいと思います。
ドロットニングホルム宮殿(Drottningholms slott)は
メーラレン湖に浮かぶ孤島、ローベン島に位置しています。
17世紀に建てられた当時のヨーロッパ建築を代表する美しい宮殿内部は
一般に公開されています。
「宮廷劇場」やエキゾチックな風貌の「チャイナパビリオン」、
そしてフランス・バロック様式の庭園も合わせて見学することが出来ます。
多くの壁画や豪華な装飾家具、当時の宮廷生活を彷彿させる
華やかなインテリアで飾らた宮殿内部は、見ごたえ十分です。
ストックホルム市内からドロットニングホルム宮殿まで
巡航している船は二隻あり、どちらも100年前に建造された趣きのある船です。この汽船S/S Drottningholm号には、クラシカルなインテリアのレストランと
カフェがあり、片道約一時間のクルーズを
ゆったりと安定した航海を楽しむことができます。
クルーズ名は’Drottningholm/Home of the Royal Family’
Strömma(ストロンマ)という会社が運営しています。
詳しくはこちらから
http://www.stromma.se/sv/stockholm/
ドロットニングホルム行きの観光ボートは、
中央駅から歩いてすぐの橋"STADSHUSBRON"停留所から発着しています。
赤い碇の旗が目印です。
(変更になる場合もありますので、ご確認をお願いします。)
(変更になる場合もありますので、ご確認をお願いします。)
STADSHUSBRONは1番、市庁舎のすぐ脇です。
チケットも停留所近くの売店で購入可能です。
チケットも停留所近くの売店で購入可能です。
船の旅は往復で2時間のゆったりとしたクルーズ。
天気が良い日には外のデッキに出て、ストックホルム市内から郊外までの
移り行く景色を堪能するのも良いでしょう。
天気が良い日には外のデッキに出て、ストックホルム市内から郊外までの
移り行く景色を堪能するのも良いでしょう。
船が徐々に宮殿まで近づいて来たところ。
壮大な敷地に広がる建物の大きさに、圧倒されます。
船では船長からの到着を知らせるアナウンスがスウェーデン語と英語で入ります。
そろそろ下船の準備をはじめましょう。
ドロットニングホルム宮殿に到着です。
Entré
入場料
一般 120クローナ
学生 60クローナ
0歳~17歳までは無料
Kombinationsbiljett
チャイナパビリオンも併せて見学されたい方は
コンビネーションチケットをおすすめします。
一般 180クローナ
学生 90クローナ
0歳~17歳までは無料
宮殿内部は撮影が出来ないため、掲載できませんが
こちらのホームページから、写真を見ることが出来ますのでご覧ください。
壮大なフランスバロック様式の庭園は、当時の姿を今も残しています。 |
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