2013年8月14日水曜日

Fläderblomssaft

スウェーデンの夏の味”フレーデルジュース”








Fläder(フレーデル)とは日本語で「西洋ニワトコ(エルダーフラワー)」の木を差さします。

スウェーデンでも馴染みのある木で、学名は”Sambucus nigra”といい
スイカズラ科の落葉樹です。スウェーデンでは6月から7月にかけて花が咲きます。


スウェーデンではフレーデルの木のお花を摘んで、ジュースにして楽しみます。
とてもフレッシュな、いい香りのするジュースができます。
こちらではスーパーなどでフレーデルのジュースを買うことができますが、
やはり自分で作るのが一番おいしいですね。



今回はFläderblomssaft(フレーデルジュース)の作り方を紹介します。




これがフレーデルの木。


ご近所に住んでいるご婦人がフレーデルの木の持ち主ですが、
今年は私もフレーデルの花を一緒に摘ませていただきました。
このフレーデルの木は高さが2m以上あったので、木の上の方は梯子をかけて
まだ新しく新鮮なお花だけを選び、ひとつひとつ手で摘みます。






作り方は本を参考にしながら、スウェーデン人のご婦人に手ほどきを受けました。

濃縮したフレーデルの香りがいっぱいの甘いシロップを作り、
水やサイダー、アルコールで割ってもおいしいフレッシュなフレーデルドリンクを作ります。

作り方はとてもシンプルです。

材料 (3リットルのシロップが出来上がる分量)


フレーデルの花 40房
レモン 3個
クエン酸 50G
水 2リットル
砂糖 2KG
                               



まず摘んだお花を軽く洗います。鍋に入れておきます。




次にもう一つ鍋を用意して、水に砂糖を入れ溶けるまで火にかけます。




溶かした砂糖の鍋にクエン酸を入れます。




 次にレモンを薄くスライスし、さらに細かくカットし、フレーデルの入った鍋に入れます。




その上から、水・砂糖・クエン酸の入った汁を合わせます。




なじむまで少し混ぜます。




日の当たらない涼しい場所で5日間、熟成するのを待ちます。




熟成が終われば、漉し器を使ってジュースとなる濃縮エキスだけをとりだします。





これが出来上がった2013年のフレーデル。


甘くフルーティーなマスカットに似た香りがします。
味はレモンが入っているのでさっぱりとしていて夏にぴったりのおいしいジュースです。


スウェーデンらしいさわやかな夏の飲み物ができました。





Sightseeing boat from Gothenburg!

ヨーテボリの観光ボートから



Goteborg.com 引用 2013.08.14

ヨーテボリ(Gothenburg/Göteborg)の観光でどこを観たらいいだろうと迷ったら。。。

「”Paddan”(パダン)という観光ボートに乗りなよっ」と
教えてくれるヨーテボリの住人も多いはずです。

この観光ボートは”Strömma”(ストロンマ)という会社が1897年に創立した
歴史ある観光ボートです。
ヨーテボリ以外にもストックホルム・マルメの街でも
好みのシチュエーションに合わせた多様な観光ボートを運航しているので
シーンに合わせて楽しむことが出来ます。




                                                                         Goteborg.com 引用 2013.08.14

ヨーテボリの”Paddanは”気取らずに楽しめる、ピクニック感覚の観光ボートです。


気さくで飾らないヨーテボリっ子らしいガイドのお姉さんが英語・スウェーデン語の両方で
ヨーテボリの街の観光ガイドをしてくれます。今回私が乗ったのは”The Paddan Tour”という
一番スタンダードなプランで約50分間ボートの旅を楽しむことが出来ます。

料金は155SEK(スウェーデンクローナ)日本円で約2300円ほど。





ボートが出発するのは”Kungsportplatsen”(クングスポ-ツ広場)というトラム・バスの停留所から。空きがあればチケットはその場で購入することもできます。
または、http://www.stromma.se/ ホームページから予約も可能です。





ボートの乗り場の目印は、"Paddan"のカエルのマークがわかりやすいです。





この日はボートで観光するにはぴったりの快晴!




いざ出発です。




ゆっくりと出発したボートの上から、まずはじめに見えるのは、ヨーテボリの街並み。




緑が美しい"Trädgårdsföreningen"という植物園の脇も通り抜けます。




Brunnsparken(ブルンスパルケン)駅の広場の前付近からの写真。
右手には”Göteborgs Stadsmuseum”(市立博物館)が見えます。




ヨーテボリには、今もたくさんの古い橋が残っています。
いくつかの古い橋の下は、頭上が橋の下部とスレスレの隙間
しかないような場所も通過しなければなりません。

この”Paddan”ではガイドのお姉さんの掛け声と共に、観光客の皆が、
ボートの床にしゃがんで橋を通り抜けるという、日本では考えられないような
ちょっと楽しい観光ボートです。




ガイドのお姉さんの説明で、橋の通過に備え腰を低くし、しゃがんだ姿勢で準備しています。




そろそろですよ~




おじいさんも頭を低くして頭上スレスレの橋の下を無事に通過できました。





ヨーテボリは港町として栄えた港湾都市で、スカンジナビアでも最大の規模を誇る貿易の中心地として有名です。今もたくさんの船が湾岸沿いに停泊しています。
ホテルとして営業している、豪華船を改装した船もあったり、眺めているだけで

航海に出かけたような気分。




左手にはオペラハウスが見えています。




"Stena Line"(ステナライン)という大型フェリーが真横を横切ったりもします。





 ヨーテボリを訪れた際には、この観光ボート”Paddan”に乗って、ゆらゆら揺られながら、
街を散策するのがおすすめです。
船には屋根がありませんので、お天気の変わり目にはご注意です。




2013年8月8日木曜日

Leksands Folkhögskola #01

レクサンドの芸術・工芸に触れる旅






スウェーデンの美しい農村風景が残るダーラナ地方の美しい自然の中で
アートやデザイン、スウェーデンの工芸や文化について学ぶ事の出来る
Leksands folkhögskola(レクサンド フォルクホグスコ-ラ/レクサンド国民高等学校)
ついてお伝えします。


Leksands folkhögskolaでは陶芸、ジュエリー、製本、デザインや他
様々な分野の勉強をスウェーデンの美しい環境の中で学ぶことが出来る学校です。
通年のコースに加え、夏限定のサマーコースが用意されています。
サマーコースの授業は英語で行われ、いくつかのコースは日本語でも受講が可能になっています。

Leksands folkhögskolaのHPはこちらから




こちらはレセプションと食堂の入った建物。
学校の建物といっても、ダーラナ地方らしい赤いスウェーデンの建築で
自然に囲まれた学校の雰囲気に溶け合う、親しみやすい建築です。





レセプションの様子。わたしが訪問した日は日本人のスタッフの方が受付を担当されていて
きめ細やかな対応をしてくださいましたので、スウェーデン語が苦手な方にも安心ですね。






食堂はたっぷりと光が差し込む明るい雰囲気。
ブッフェ形式の朝食・昼食をこちらで頂くことが出来ます。





ヨーグルトにはシリアルやジャム、色々な種類のドライフルーツをのせて。
サンドイッチにはチーズとハムを挟んでいただきました。







スウェーデンのパンといえば、この薄いパン”Knäcke Bröd”(クネッケ)ですね。






続いてこちらは、お昼のランチブッフェの様子。
たくさんの新鮮なお野菜とフレッシュフルーツがおいしそう。
メインのお料理も、お好きなものをお好きなだけ自分で盛り付けます。




先生も生徒も一緒に昼食を楽しんでいる風景。とってもリラックスした和やかな雰囲気ですね。




今日のランチプレート。今日のメインはローストビーフに、
スウェーデン産の”Färskpotatis”(フェスクポタティス/新じゃがいも)を一緒に。




外のテラスも気持ちがいいです。






明るい日差しの中、美しいスウェーデンの夏を感じながら、
湖の前でのんびりとした時間を過ごすことができます。

先生も生徒も分け隔てなく、同じテーブルで楽しそうに昼食を
頂いている風景が印象的でした。

スウェーデンでは先生も生徒も同じ目線で、意見を交換できる
自由な雰囲気があります。また生徒同士も活発に意見を交換し合いながら、学べる環境が
学校教育のべースにはあると感じます。

また、大人になってもいつでも学びたい事を、また勉強することの出来る機会と理解が
スウェーデン社会には、深く浸透していると感じます。

Leksands folkhögskolaのサマーコースでも,
若者や退職した方など幅広い年齢層の様々なバックグラウンドを持つ方々が集まり、
それぞれが自由に楽しみながらいきいきと学んでいる姿を見ることができました。


今回は学校内の施設を中心にお伝えしましたが、次回は実際のコースについてお伝えします。

ネットトラベルサービスでは、
レクサンドサマースクールで学ぶツアーを企画しています。
(2013年度分申し込み終了)
詳しくはこちらまで


2013年8月6日火曜日

Leksands folkhogskola #02

大人のためのスウェーデンの夏の学校





前回に続き第二回目は
 ”Leksands folkhögskola”(レクサンド国民高等学校)から
学校の教室から授業の様子をお伝えします。

”Leksands folkhögskola”(レクサンド国民高等学校)は
陶芸、ジュエリー、製本、デザインや他、スウェーデン語講座など
様々な分野の勉強をスウェーデンの美しい農村風景が残るダーラナ地方の
美しい自然の中で学べる学校です。

夏の間は、夏限定のサマーコースが用意されていて、
2012年は陶芸・製本・ジュエリー・刺繍・ダーラナの芸術と文化について
学べるコースが英語または日本語で用意されています。

”Leksands folkhögskola”のHPはこちらから








学校は自然に溢れた環境ですが、レクサンド市内からアクセスの良いところにあるので、
授業の後に、レクサンドの街の観光も合わせて楽しむこともできます。

学校内の敷地には古い伝統的な建築を移築し、
内装を改装した宿泊施設に泊まることが出来るようになっています。






スウェーデンではVandrahem(バンドラヘム)と呼ばれ
日本ではユースホステル等の施設に相当します。
宿泊部屋はスウェーデンの一般的な学生寮のような造りになっていて、
共同のキッチンで自炊が出来るようになっています。

チェックインの際にレセプションで施設の利用の説明を受け、鍵を預かります。
シーツ・バスタオルなどを利用する際にもこちらで受け取り、各自が管理します。

またチェックアウトの前には、使用した部屋を各自がきれいに掃除します。


下の写真は授業の様子です。


Keramik - 陶芸








Smycke ジュエリー







Design - デザイン




Bokbikderi -製本








幅広い年齢層の個性溢れる生徒の方々が、楽しく・真剣に授業に取り組んでいました。
ぜひ、みなさんも一度、スウェーデンの夏の大人の学校を体験してみてはいかがでしょうか?